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じゃがいも
春になるとお店にじゃがいもの種芋が並び始めます。
じゃがいもは土質を選ばず、適応性が強いので栽培が簡単です。
病気にも強いので、無農薬野菜も可能です。
じゃがいもといえば、北海道が有名ですので、冷涼な気候を好みます。
ぜひ、プランター菜園の春はじゃがいもから初めて見てください。

じゃがいものは種をまいて育てることも出来ますが、
種芋を買って育てるのが一般的です。
なので、ここでは種芋からの方法を紹介します。
種芋は食用のじゃがいもを使わずに必ず種芋を購入してください。
食用のじゃがいもには発芽抑制剤などが使われている可能性があるからです。
30〜40グラムのいもはそのままで、60〜80グラムのものは2分の1に、
100グラム以上のものは4分の1の大きさに切り、切り口を乾燥させます。
種芋を切り分けるときは、芽が出る箇所を均等に切り分けるようにしましょう。
プランターに土を半分ほど入れ、種芋の切り口を下にして7〜8センチの深さのところに植えつけます。
大き目のプランターなら間隔を20センチあけて2株植えつけることが出来ます。
じゃがいもを植えつけるプランターは深さが20センチ以上ある大型のプランターが
売られていますが、土のう袋や培養土入っていた袋などでも栽培することが出来ます。
袋の底に数ヶ所穴を開けて鉢底石を敷き、水はけを良くします。
袋の上部を折り返しておき、後で増し土をしたときに必要に応じて伸ばしていくと
とても使いやすくなります。

3週間ほどで発芽し、6週間ほどで草丈が10〜15センチくらいになります。
このまま複数の芽を伸ばしたままだと大きなイモが育たないので、芽かきをします。
イモは地下茎の先にできるので、芽を制限することによって大きなイモができるようになります。
芽かきは、大きく元気な芽を1〜2本残して他の芽をハサミで根元から切ります。
手で引き抜くと残す芽も一緒に抜けてしまう場合もあるのでハサミを使うようにします。
小さいイモをたくさん収穫したい場合は、芽かきをしなくてもいいです。
小ぶりな新じゃがいもをそのまま煮物などにして食べたりするのもOKです。

芽かきをしたら、増し土と追肥を行います。
イモは種芋の上にできるので増し土をしないと出来たイモに日が当たりイモが緑化して
有毒物質のソラニンが生成されてしまいます。
このときに、一緒に追肥もします。
あらかじめ土1リットルに対して、1グラムの化成肥料をまぜておいた用土を
7〜10センチの厚さになるように入れ、株の根元まで土を足します。
蕾が付き始めたら、2回目の増し土・追肥をします。
先ほどと同じように肥料を混ぜた用土を7〜10センチの厚さに足していきます。
イモが育つ場所を確保するため、増し土は重要な作業になります。
土のう袋などの袋で栽培する場合は、増し土をするたびに袋の折り曲げていた部分を伸ばしていきます。
じゃがいもはどちらかといえば、少し放置気味にすることがポイントです。
水やりは加湿を嫌うため、土が乾いてきたらあげるくらいで大丈夫です。

開花後、2〜3週間で茎や葉が黄色く枯れてくるので、その頃が収穫適期です。
株を持って引き抜きます。
土の中に残っているイモもキレイに掘り出しましょう。
収穫したら風通りの良い日陰で1日乾燥させてから保管します。
晴天が4〜5日くらい続いた次の日に掘り出すと
土が乾燥していて楽に掘り出すことが出来ます。