タネまき | 間引き・植えつけ | 水やり・追肥 | 収穫 |
大葉(しそ)
しそは葉、花、実と生育にあわせて無駄なく利用できる野菜で
暑さにも強く、土質も選ばないので、とても作りやすいです。
使いたいときに、収穫できるので1株あるだけで、とても重宝します。
日があまり当たらないベランダでも栽培できますのでぜひ、試してみたい一種です。

4月中旬〜5月が種まき適期です。
発芽適温が22℃とやや高めなので、早まきする場合は容器をビニールなどで
覆って地温を上げる必要があります。
種は一晩水につけて発芽しやすくしておきます。
プランターに直まきでも、育苗ポットにまいてもどちらでもよいです。
プランターの場合は、1ヶ所に4、5粒ずつ15センチ間隔に点まきします。
育苗ポットの場合も4、5粒ずつ点まきします。
大葉の種は好光性なので、上から土をごく薄くかぶせるようにします。
1、2ミリほど土をかけ、板などで抑えて土と密着させます。
発芽するまでは乾燥させないように水やりをし、よく日のあたる場所で管理します。
プランターの深さは15〜20センチくらいのものを選びます。
2株か3株ほどあれば十分の量の収穫が出来ます。

種まき後は10〜15日で発芽します。
発芽して、10日くらい経つとギザギザの葉が出てきます。
これを本葉といい、これが出てきたら株の込んでいる部分を間引きします。
これは芽ジソといい、薬味などに利用することができます。
本葉が2〜3枚になる頃までに、間引きして1ヶ所に1株にします。
育苗ポットに種まきした場合は、本葉が4〜5枚になったら植えつけます。
根がしっかりと張るまでは日当たりのよいところで育てます。
その後は多少日陰になる場所に置いても大丈夫です。

草丈が伸びてくると乾燥しやすくなるので、水やりをこまめに行うようにします。
乾燥しすぎると、葉がかたくなり、食べたときの歯ざわりが悪くなります。
土の表面が乾いてきたらたっぷり水を与えるようにしましょう。
露地栽培では肥料いらずで雑草のように増える大葉ですが
プランターでは追肥が必要になります。
葉の色が悪くなったり、葉が小さくなったりしたら、
肥料が足りなくなっているので、追肥をします。
すぐに効果が表れる、液体肥料を施して回復を促します。
やわらかい大葉を収穫したい場合は、1週間に1回、
香りがよい大葉を収穫したい場合は、2週間に1回の割合で
液体肥料を追肥してあげるようにするとよいです。

本葉が10枚以上になったら収穫適期です。
必要なときに必要な分だけ、葉の先がよく縮れた上部の葉から収穫していきます。
いつでも新鮮な大葉を利用するため、一度にたくさん収穫しないようにします。
だいたい9月頃まで葉ジソの収穫が出来ます。

その後、穂が上がり、花が咲いて8分熟しの頃に穂をしごくようにして実を採ります。
これを穂ジソといい、刺身のつま、天ぷら、お吸い物などに利用できます。
一度植えると落ちた種でも発芽するので次の年も収穫できるようになりますが、
香りが落ちていくため、毎年新しい種を購入した方がよいでしょう。