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コマツナ
コマツナは江戸時代に東京の小松川で栽培されていたことから
小松菜と名づけられました。
栽培しやすく栄養価も野菜なので今では全国で栽培されています。
暑さにも寒さにも強く、1年を通して栽培できるので
種まき時期をズラして栽培すれば長期間収穫を楽しむことが出来ます。
ある程度日が当たる場所なら十分生育できるので、栽培は容易ですが、
害虫に食われやすいのが難点です。

深さ8〜10センチのプランターに培養土をいれ、平らにならします。
10〜15センチ間隔をあけて、まき溝を作り種をすじまきします。
発芽率が良いので種をまきすぎないようにしましょう。
種は重ならないように1センチ間隔で1粒ずつまいていきます。
上から薄く土をかぶせて軽く押さえてなじませます。
プランターの底から流れ出るまで水をたっぷり与えます。
種が流れ出ないようにやさしく水やりをするようにしましょう。
発芽するまでは土を乾燥させないように管理します。
コマツナの生育適温は15〜22℃なので、3月〜11月まで種をまきことが出来ます。
春はトウ立ち(花が咲くこと)しやすく、夏は虫がつきやすく、冬は霜の心配があるので、
秋まきが1番栽培しやすいでしょう。

本葉が1、2枚になったら間引きをします。
葉の混み合っている部分の株を引き抜きます。
形の悪い株や、小さい株を抜いていき、最終的には間隔を3センチにします。
間引きしたものを間引き菜といいます。
間引き菜はお浸しなどにして食べることが出来ます。

コマツナは生育期間が短いので、追肥は粒状のものより、早く効果が表れる液肥が向いています。
間引き後、1週間程したら追肥をします。
株元に施し、土を株元に寄せて株を安定させます。
生育中は水をよく吸収するため、土が乾かないように水やりをします。
土が乾燥すると葉がなえてきてしまいます。
草丈が7〜8センチほどになると、また葉が混み合ってくるので間引きをします。
葉が触れ合わないように生育の悪い株を根元から抜き取ります。
この状態の株も間引き菜として利用できます。
コマツナは害虫の被害にあいやすいため、防虫対策とする必要があります。
無農薬で栽培したい場合は、寒冷紗のトンネルをかけて害虫を防ぎます。
夏場には日よけにもなるのでとても効果的です。

草丈20センチ、本葉7〜8枚になったら収穫します。
大きくなりすぎると葉がかたくなって食べられなくなってしまうので、
早めに収穫しましょう。
大きく、色の良いものから順に収穫していきます。
収穫は抜き取ってもいいですが、他の株はまだ収穫できない場合は、
根を傷つけてしまうので、根元からハサミで切り取るようにします。
収穫の目安は、夏まきで25〜30日、春・秋まきで45〜60日、
晩秋まきで、60〜100日くらいです。