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ニガウリ
原産地は東南アジアで、生育適温は25〜30℃です。
高温性のつる植物で、表面にイボがあり、独特の苦味があります。
丈夫で、プランターでも多くの実をつけるので、収穫量も満足できます。
夏になると、つるが伸び、葉が茂って涼しげなベランダにしてくれるでしょう。

発芽適温は25〜28℃で高温を好むため、
4月下旬から5月中旬に種まきをします。
種が固いので一晩水につけておき、育苗ポットに2〜3粒点まきします。
日当たりのよい暖かい場所に置き、水切れに注意しましょう。
発芽するのに温度が必要なので、箱に育苗ポットを入れ、
上から穴の開いたビニールをかぶせて保温しておくと発芽しやすくなります。
市販の苗を早めに購入してしまった際もこうして保温しておいて、
十分気温が上がってきてから植えつけるようにするとよいでしょう。

種まきから3週間ほど経つと本葉が5〜6枚になるので
それまでに元気な苗を1本残してほかの苗を間引きします。
市販の苗を購入する場合は、茎が太くて色が濃く、がっちりした苗を選びましょう。
なるべくつるが出ていない苗を選びとよいです。
ニガウリの根は浅く広く張るので少し大きめのプランターに30センチほど間隔をあけて
2、3株か、10号サイズの大きさの鉢に1株にします。
深く植えすぎないように浅く植えつけるのがポイントです。
同じつるが伸びる野菜ですが、ニガウリのほうがきゅうりよりも
葉がたくさん茂るので日よけにも効果的です。
日当たりのよい場所で、ネットやフェンスなどに這わせるようにすると
夏の暑い日ざしがカットされて涼しくなります。

とにかくニガウリは丈夫で、乾燥や病気にも強いので多少放任してもよく育ちます。
プランターの後ろにネットを張るか、フェンス等つるが巻きつくものがあれば
勝手につるを巻きつけて伸びていってくれます。
日よけにしたい場合は、横に伸びるようにひもで軽く縛って誘引してあげると良いでしょう。
水やりは乾燥しない程度にあげます。
土が乾いてきたらあげるようにしましょう。
加湿には弱いため、あげすぎには注意が必要です。
葉が茂りすぎると風通しや日当たりが悪くなるので少しつるを整理してあげます。
下のほうの枯れた葉も順次取り除くようにしましょう。

黄色の花が咲いてきたら追肥を少し施します。
長期間にわたって収穫が出来るので、定期的に追肥が必要になってきます。
3週間に1回くらいを目安に行いましょう。
花が咲いてから10日くらい経つと収穫ができるようになります。
実が20センチくらいの大きさになったものから順に収穫していきます。
とり遅れると株が疲れてしまうため、長期の収穫が出来なくなってしまうので、
早めの収穫を心がけましょう。
収穫期になるとプランター菜園といえども、たくさん実がなります。
食べきれないくらいになったりチャンプルにするのに飽きてきたら
漬物にしてみるといいですよ。長持ちしますし。