タネまき | 間引き・植えつけ |
支柱たて・ わき芽とり |
追肥・仕立て | 収穫 |
トマト・ミニトマト
トマトはビタミンC、B1、B2、B6、カロチンの一種であるリコピンを多く含んでいます。
リコピンは活性酸素を取り除く働きを持つ抗酸化ビタミンで、がん予防に効果があるといわれています。
カリウムも豊富で体内の塩分の排出を助け、血圧を下げる働きもあります。
また、トマトは低カロリーで、血液の流れを良くし、脂肪の消化を助けていくれます。
トマトといえば、家庭菜園の定番です。
プランターでも難なく作れて、栄養満点のトマトをぜひ、ベランダに1つ植えてみてください。

トマトの発芽適温は25〜30度と高温を好みます。
そのため、プランターに直まきする場合は4〜5月の暖かい時期になってから
まくようにします。

2月下旬から3月にタネをまく場合は、冷える日もあるので、
大き目の箱(トロ箱や発泡スチロールの箱など)に穴を数箇所あけた
ビニールをかけて簡単な温室を作ってあげます。
その際には、育苗ポットに土を入れ、指で穴を開け、
1つのポットに3、4粒ずつタネをまきます。
上から土をかぶせ、軽く上から押さえてなじませた後、
タネが流れ出ないように水をたっぷり与えます。
タネまき後は数日で発芽します。
箱にビニールをかける場合、昼間の暖かい時間はビニールをはずして
空気の入れ替えをしてあげるとよいです。
夕方になって冷えてくる前にはビニールを忘れずにかぶせてあげましょう。


本葉が2、3枚程度になったらよい苗を1本残してほかの苗を間引きします。
よい苗の見極め方は、葉を持ち上げてみて、
子葉(最初に出る葉。ギザギザの葉を本葉という)
が残っていて節と節の間が短いのがよい苗です。
本葉が7、8枚ついた頃になったら植えつけをします。
時期の目安は5月頃です。
この時期になると市販の苗が売りだす頃なので、初めのうちは苗を購入して
植えつけから行うのもよいでしょう。

丸鉢なら1株、プランターなら2株を目安に植えつけをします。
プランターに培養土をいれ、真ん中に穴をあけて
育苗ポットから取り出した苗を根鉢を崩さないようにして植えつけます。
植えつけ後は底から流れ出るくらいたっぷりを水をあげます。
植えつけるときは根を傷つけないように注意しましょう。
野菜は花よりもしっかり根を張るので、
プランターは深めのプランターを用意します。


草丈が20センチくらいになったら支柱を立てます。
支柱は1本の株に対して1本の支柱を立ててもいいですが、
プランターが浅かったり、支柱が安定しづらいことがあるので、
6本の支柱を交差させるように立てると安定します。
支柱と支柱はしっかりと結びます。(支柱は1メートル以上の長さがよい。)

支柱と茎を結ぶときは8の字に結び、茎が太くなってもいいように
少し余裕を持たせるようにします。

次にわき芽とりです。
トマトは放っておくと横からわき芽が次々と伸びてきます。
これをとらないと葉と葉が込み合って実がなりにくくなってしまいます。
わき芽は小さいうちに手で簡単に取れますが、大きくなってくると
茎を傷めてしまう恐れがあるので、ハサミで切るようにしましょう。
ミニトマトの場合はわき芽をとらなくても大丈夫です。
わき芽をある程度伸ばしてからハサミで切って挿し木みたいにすることも出来ます。
切ったわき芽を土に植えておくだけで根が張って生育していきます。
トマトの生命力に驚かされますのでぜひ試してみてください。

最初の実が付いたら追肥をしましょう。
その後も生育を見ながら追肥をしていきますが、順調に実が
なっているようでしたら栄養は足りているので追肥の必要はないでしょう。

トマトはどんどん上へ上へと伸びていきます。
成長しすぎると実への栄養が足りなくなって実が大きくならないので、
ある程度の高さまで大きくなったら摘心をします。
多数の花房が付いたらその上の葉を2、3枚残して切ります。
そうすることで、茎の生育が止まり、実の生育を促すことが出来ます。
摘心するタイミングがわかりづらかったら支柱の高さよりも高くなったら
切るというように決めておくと良いでしょう。
トマトの葉がたくさん茂って空気の通りが悪くなってしまうため、
下のほうのひょろひょろとした枝を切って風通しをよくします。
葉が込み合ってくると実なりが悪くなってしまいます。
でも切りすぎると光合成が出来なくなるので要注意です。

トマトの黄色の花が咲いてから20日くらいで実の形が出来てきます。
ここから赤くなるまで1ヶ月近くかかりますので、
気長に待っていてください。

実が真っ赤になって完熟になったら収穫時期です。
ミニトマトの場合は、茎の曲がっている部分を折ると手で簡単に
収穫できます。
トマトの場合はハサミを使って切ります。
収穫の時期を逃すと実が割れてしまうので、順次収穫するようにしましょう。
雨が降った次の日とかは、実が割れやすくなります。

トマトは自家受粉しますが、一番花に実がつかないときは
花房を細かく揺すって、人工受粉させると実が付き始めます。

ページのトップに戻る